足和田山〜三湖台〜紅葉台

富士河口湖町民の外国人旅行者サポートグループ“ウエルカムフジ”の研修。今回は『外国人旅行者の関心事はハイキングだから』ってことで、足和田山〜三湖台〜紅葉台で歩きました。実際に外国の人が行った時に分かりやすいかどうかってのを見極めるのが目的。まずは駅から本栖湖・新富士方面行きバスに乗って一本木バス停で下車。バスには英語のアナウンス・表示などがないので、外国の人は、運転手さんやまわりの人に自分の降りたいところを申し出て、着いたら教えてもらうようにしなければ、通過してしまう恐れアリアリです。

 
バス亭はこのへんにあります。道がカーブしているので渡る時は十分注意しなければなりません。

この建物の前の
 

この道を入ります。
 

右側に花壇があるところ(現在はキャットミントが咲いています。)が入り口。
 

登山道の入り口に柵がしてあります。自分で開けて、また閉めてから登ることになっています。なんのための柵かと言うと、山から降りてきた動物が里を荒らさないようにするためです。ここにも英語の表示が必要です。
 


なかなか傾斜がきついのです。日ごろからかたいのが悩みの膝の裏がよく伸びます。

もぐらの穴などを激写!

しばらく行くと突出岩があります。そこから富士山が見えます。
 

そして五湖台へ到着。
 



木々に隠れた富士山は展望台に登って眺めるのがよいです。
 





花はこれくらい。


そして三湖台へ。360℃パノラマです。

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三湖台から紅葉台への道は、ほとんど下り(一部急な傾斜を登る箇所あり)なので、楽チンです。森林浴森林浴。高い木にさえぎられて眺めがよくないことに気づく余裕も。
紅葉台売店の展望台です。ひとり150円で上がれます。
   

売店の裏から下へおります。万葉歌碑のあるところから富士山が良く見えます。


バス停までおりるのは30分くらい。全コースの所要時間は3時間半くらいです。富士山の写真を沢山撮ったのですが、眺望の良い場所は五湖台、三湖台、紅葉台、万葉歌碑の4箇所で、あとは木々の間を進む感じです。新緑がすがすがしいコースです。日焼けしなくてよいですけど。日向と日陰の温度差もかなりあって、日陰で休憩のときなど急な傾斜を登って汗をかいた身体がたちまち冷えて、「寒い寒い。」そしてまた歩き始めて「熱い熱い。」と脱いだり着たり忙しかったです。