雁ガ腹摺山~姥子山

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9月28日(土曜日)晴れ
ソロ 日帰り
大峠~雁ヶ腹摺山~姥子山 
山頂の少し下で昼食
来た道を下山
5時間/6.4km/標高差394m/18,154歩



前の日の小金沢山に引き続き、近場の日帰り山行です。
去年の11月、登山してみたいという高校の同級生と
雁ヶ腹摺山に行きました。
そこまではふたりでおしゃべりしながらの楽チン登山だった印象が。
それで姥子山もそんなに大変じゃないだろうと高をくくり、
さっと行って、さっと帰ってくるつもりでしたが・・・。
意外とキツかったのです。



朝はゆっくり出発。大峠に10時過ぎに到着しました。
駐車スペースには車がびっしり止めてあったので、
道幅が広くなっているところの端っこに止めて、
準備をして10時半に歩き始めました。
土曜日なので人が沢山です。
私も誰かと一緒に来ればよかった。
ちょっと寂しくなりました。



前回のときとは違った様子、木々が青々としています。

こないだはここで、カズミとふたりで迷ったよな、
とか、ここでひとやすみしたっけ、と思い出しながら。


雁ヶ腹摺まで10分のところのミニ展望台からの富士山。


山頂の手前の原っぱからの富士山。

山頂にはグループ登山の人で賑わっていたのでスルーして
帰りに寄ることにして、姥子山分岐を右へ。


ほんの少し笹のところを歩いたと思ったら、
雑木林の中をひたすら下って行きます。
もう、どんどんどんどん下ります。
帰りはこれを登るのかあ・・・・と思いながら。
やや道がわかりにくいところもありますが、
落ち着いて辺りを見渡せばすぐにわかります。
でも暗くなったらわからないかも。


一度林道に出て、向かいの登山口を入って
今度は登ります。
山頂に着いた?と思ったら違った・・・
というのが2回くらいあって、飽きてきた頃
やっと到着です。


眺めは素晴らしいけれど、獣のフンの臭いがするし
さっき雁ヶ腹摺山で賑やかに歓談していた
ご一行も到着したので、
すこし戻ったところに良い場所があったことを
思い出してそこでお昼にすることにしました。


大きな昼寝用(?)の岩があります。


さっと行ってさっと帰ってくるつもりだったので、
パンとシリアルバーとコーヒーという簡単ランチ。
コーヒーは7月に悩んで買ったコールマンのやかんで
沸かしました。やかん便利。


その場所にはマツムシソウが2厘と、
リンドウが一厘咲いていました。



少し離れたところに咲いてた花。
ちょっとボケちゃった。

アキノキリンソウ。


30分くらい昼寝をして、戻ることにしました。
さっきの団体さんも、その他の個人の人も
みんなとっくに行ってしまい、私ひとりでした。
鈴を準備して、ザックに付けて時々鳴らしながら行きました。


林道を渡り、長い登りのときに、
さっきは気がつかなかったけど、
白い小さい花が群生しているのに気がつきました。


行きに一瞬道を失ったのとは違う場所で
道が分からなくなりました。
でもよくよく見たら看板があったりして。


ようやく雁ヶ腹摺山まで来ました。

ここまで来たら安心です。
二組のカップルが休んでいました。
私も空いている岩に腰掛けて、
チョコレートを食べてお湯を飲みました。
よく見たらその岩はなにか、腰掛けるなんて
とんでもない貴重な感じの岩でした。
そしてザトウムシが沢山這っていました。
私のズボンにも・・・。


午後3時の富士山。



木の橋のところにトリカブトが沢山咲いていました。




駐車場に着いて、靴を干してから家に帰りました。