三種の神器の修理とリニューアル・その１

元祖・登山の三種の神器は
ザック、登山靴、レインウエアですが、
その基本の３つを押さえた後の
『三種の神器・応用編』はたぶん人それぞれだと思います。
何を登山に求めているか、どういうスタイルか、
というようなことが人それぞれ違うからです。

私の場合は、登山靴・度付きのサングラス・
パタゴニアのフーディニです。
アルプスを泊りがけで行く時でも、
晴れの日の日帰り里山へ行く時でも
夏でも冬でも私には必要だからです。
（３つだけってわけではありませんが・・・・）

それが去年の夏、３つ揃って壊れてしまいました。
夏の富士山でやられました。
富士登山で使う道具はとても痛みが早いです。
それで修理に出したり、新しいものを買ったりしました。

まずは登山靴。4年くらい前に買いました。
スカルパのカイラッシュという夏山縦走・冬の低山向けという靴です。
ヘビーに使ったのでつま先のところがはがれてきてしまい、
購入した店へ持っていったらその場で直してくれたのですが、
メーカー送りで何週間も、というのではくて良かったのですが
縫ったところから雪が入ってきてしまい、冬の日帰り登山の帰りには
靴下が濡れている、ということになってしまっていました。
それでも、まあいいか、と富士山で使ってツルツルになった
ソールを張り替えました。
そして、次のシーズンの富士山で再びつま先とボディの縫い目が
破れ、また修理へ持っていきましたが
ミシンが入らないということで未修理のまま戻ってきました。
濡れることがない登山なら履けるし、靴はもう一足あるし、
当分は登山の予定がないので、今買っても仕方ないかな。
新しいのを買うまではこれで我慢。本当はほしいけど。