本栖湖ウォーキング&きのこ植菌体験ツアー
今日は、KKM&TKOさんとともに富士河口湖町の“観光まちづくりカレッジ”主催の本栖湖散策&キノコ植菌体験ツアー(きのこ丼 or 鹿肉カレー付き)に参加しました。
本栖散策
本栖湖の観光案内所に9時に集合して、出発です。本栖湖の三叉路から見える富士山。今日も良い天気です。
湖畔遊歩道の入り口は赤松林です。赤松は、溶岩が流れて固まり、冷えると一番初めに生えてくる木だそうです。子孫を残したいのでまつぼっくりをたくさん落とすということで、そこらへんにころころ転がっています。りすがまつかさの奥にある松の実を食べるために、燐片をむしり、まるでエビフライのような形になったものがよく落ちているそうです。
赤松林を抜けて湖畔沿いの溶岩の道を歩きます。この木は・・・・なんだっけ
富士山の噴火のときに流れてきた、玄武岩質の溶岩。さらさらで水を通す性質です。玄武岩のような粘度の低い溶岩にもかかわらず、富士山が現在のような円錐形になったのは、何回も繰り返し噴火をしたからだそうです。
東海自然歩道の看板。樹海の中に入ります。
樹海は下が溶岩のため、木々は根を横に張ったり、他の木に寄生することになります。植物の生命力のすごさを感じます。
きのこの植菌コーナーです。
1.原木にドリルでちょこっと穴をあけます。
2.オガ菌というものを専用のスティックに取り、木に対して垂直に詰めます。
4.スーパーで買ってきたキノコ(菌床)と本栖のきのこ(原木)を食べ比べ。左が菌床、右が原木。原木の方が軸が太く短い。(ピントすみません)
原木きのこのほうが、アミノ酸が多く、味や香りが濃く後味も残る。(えぐみもあります。)今日は軸を取ったところに十字に切り込みをいれて、
網で焼きました。軸側を上に向けて、ふたをかぶせて(アルミホイルでもよい)、ひっくり返さずともよいそうです。汗をかきはじめたら(きのこが)OKです。焼きすぎは「カスを食べるようなもの」なので禁物。
焼きあがった特急品の原木キノコ。こんなに厚いです。日本酒があったら最高。
きのこ丼・鹿肉カレー試食タイム
本栖湖畔の食堂・松風にて。
鹿肉カレー
きのこ丼
なめこ汁(スーパーのとは違って大きい)
鹿肉のくんせい
もりだくさんの半日でした。またこんなツアーがあったら行きたいです!