十三さんと念願の高尾山

高尾山って、とってもとっても行ってみたかったのよね。八王子に住んでいる十三さんに1年前から言い続け、とうとう念願かなってふたりでプチハイキング。「山登りは好きじゃない」という十三さんをほぼ無理矢理引っ張り出した格好のハイキングでしたが、メインはハイキングではなくて、ビール。高尾山ビアマウントが最大の目的。
11時36分に十三さんが、11時38分に私が、高尾駅にそれぞれ到着する電車で集合。京王線に乗り換え高尾山口駅へ。『高尾山往復割引乗車券』を購入しました。高尾←→高尾山口＆高尾山ケーブルカー又はリフトの往復がセットで920円。十三さんによると、“これだと京王線はたタダも同然。京王線の各駅で発売しているよ。”

高尾山口駅から、ケーブルカー＆リフト乗り場まで10分くらい歩いて行きます。ケーブルカー乗り場は、よくテレビなどに出てくる、人がごった返しているあの駅でした。曇っていて涼しかったし、帰りに雨が降ったら乗れないので行きはリフトに乗っていくことにしました。先のほうを見るとすごく急ですが、実際に乗ってみるとそんなに急勾配な感じはしませんでした。

リフトを降りた所の売店で天狗焼きを食べました。120円。皮がカリッカリで中はホカホカ、黒豆あんはそんなに甘くなくておいしかったです。十三さんがビアガーデンの待ち時間などを売店のお姉さんに聞いたところ、「3時半（ビアガーデンは4時から）に来ていれば座れるんじゃない？」ということでした。ふたりで「3時には並んでいようね」と言っていたので安心しました。

ハイキング開始は12時半。十三さんはボクササイズやエアロビをしているので汗もかかずにスイスイと歩いて行きます。私は汗をかきかき、「もっとゆっくり行こう〜。」

20分くらいで薬王院です。階段の脇のお地蔵さんとキキョウ。

コテング

オオテング

山頂で。高尾山ビジターセンターに寄って少し本を見て、外で持ってきたおやつを食べたりして、2時ごろ下山開始。

下山途中で見た、踊る草。

少し時間があったのでサル園＆山野草園に寄りました。サルのショーは飼育係のおじさんのベテランっぷりに関心しました。もう閉園してしまったけど、河口湖野猿公園のサルの攻撃的な様子とは違って、サルたちにストレスが少なそうに感じました。

山野草園のレンゲショウマ

ビアガーデンの前には3時25分ごろ行って並びました。先頭から3組目でした。5分遅かったらかなり後ろになってたところ。4時5分前の入場の時には私たちの後ろに200人くら並んでいました。このような良い席に陣取って・・・

バイキングです。私は1杯目は黒生、2杯目はスーパードライ、3杯目は帰りの電車を考えてカルピス。十三さんはハートランド、スーパードライ、グレープフルーツサワー。山の中で飲むビールは最高！！

制限時間は2時間です。2時間しかないから、と思えば張り切って食べたり飲んだりするのですが、すぐにお腹1杯に・・・。「お腹いっぱい〜。苦しい！」を連発。特に美味しかったのは、きゅうりの各種漬物、ケバブとミニシュークリーム。2時間が過ぎて、帰る時間です。帰りはケーブルカーで帰ることにしていました。勾配がすごく急なのがよく分かりました。

帰りはJR高尾駅を6時45分の甲府行きに乗って帰りました。

高尾山は観光地化されているところが楽しい山です。お気に入りの場所がひとつ増えました。