雪の大菩薩嶺

クァク社長と大菩薩嶺に行ってきました。朝8時に勝沼のぶどうの丘で待ち合わせ、大菩薩ラインへ。雲峰寺の先のゲートの前の駐車場へ車を止めて上日川峠の方へ登って行きました。天気は薄曇りで、ちょっと晴れ間がありました。まだ雪は全くありませんでした。
登山開始推定時間は9時。(二人とも時計を見なかったので大体。)私がスキーを韓国の新聞社の御曹司に習ったという話や、クァク社長の先祖が歴史上の有名人物だという話や、私と同じ苗字の日本人の部下がいた話をしながら、どんどん登って行きました。霜が所々目に付くようになってきました。
出発から1時間半くらいでロッジ長兵衛に着いたとき小腹がすいていたので、お昼に食べようと持ってきたサンドイッチをひとつずつ食べました。そこから30分くらいで福ちゃん荘です。
★福ちゃん荘から上方の眺め。

長兵衛小屋でトイレに行ったのに念のためまた行くと、「お腹の具合が悪いの?」と心配してくれましたが、「山でトイレがあったら行きたくなくても行っておく。」というのが女子の掟・・・。「男はいいなあ。」と羨ましがると、「次に生まれてくるとしたら男がいいか女がいいか。」という話題でまた盛り上がりました。福ちゃん荘から5分で富士見山荘に到着です。クァク社長が「いい感じ!。」と写真をバチバチ撮り始めました。言われてみると味わいがあります。

★雪が深くなってきました、川がカチカチに凍っています。富士見山荘から5分くらいの勝縁荘の前。

アイゼンを着けたほうがいいような、このままでもなんとか行けるような、微妙な感じだなあ・・・と思いながら途中まで歩いて、ちょっと不安になったところでアイゼンを着け、歩き始めるとすぐに介山荘が見えました。

★後ろ上方を見ると大菩薩峠が。

大菩薩峠を撮る私

★介山荘前でお昼。サムゲタン、ユッケジャン、ピクルス。デザートにレアチーズケーキ、バナナ、カフェオレ。

★お昼を食べてこの道を登ります。 去年の4月に同じところを撮った写真はこちら

★下に見えるのは大菩薩湖。

★風が吹いてとても寒かった。「自然との対話」と言いながらいつまでも写真を撮り続ける社長を置いて、先に歩き始めました。

★みるみる小さくなる介山荘。

★いつのまにか先に行く社長。

★この先に大好きな場所があるので急いでいます。

★好きな場所と言うのは、ここ。賽ノ河原です。

★武装しています。

★木の枝に雪が。

★大菩薩嶺は展望がありません。林の中。

★帰りのコース、初めは雷岩まで戻りそこから下るコースの予定でしたが、丸川峠からのコースに変更しました。

丸川荘まで1時間少しの道は、それほど大変なところはありません。ふたりで、カフェの他のメンバーのことをあれこれと褒めながら、やや早足で行きました。丸川荘に来たら、「故郷を思い出す」とクァク社長の子供の頃の話になりました。

その後、けっこうな急坂が多くなりました。なのに、雑談は社長の奥さんとのなれ初めに突入。これが韓流ドラマばりに波乱万丈な話で、話し手は足がとてもゆっくりになりました。聞き手は涙をこらえるのにちょっぴり苦労しました。
★そして気が付くと日の入り。

なかなか長い道で、辺りは次第に暗くなりました。私は内心「ヘッドランプをつけたほうがいいのかなあ。」と心配しながら歩いていましたが、楽天的な社長は楽しそうに歩いていました。そのうちに駐車場に到着してほっとしました。午後5時半でした。


【大菩薩嶺】
国道411号から雲峰寺の看板を入る。5分くらい行ったところから冬季は車両通行止め。
駐車場から登山開始 9時ごろ
上日川峠 10時半ごろ   
福ちゃん荘 11時8分
大菩薩峠 11時49分
大菩薩峠から出発 13時30分ごろ
大菩薩嶺 14:41
丸川峠 15:56
駐車場到着 17:30