大菩薩嶺登山で学ぶ韓国語 내가 기계치라서....


大菩薩嶺でタイマーを使ってツーショットを撮った時、私が「タイマーで撮りましょう。」と言ってカメラを出すと、クァク社長が一言。
내가 기계치라서....
「オレ機械音痴だから・・・。」
要するに『自分のカメラじゃどうやってタイマーをセットしていいか分かんないから、キャラメルさんのカメラで撮っといて。』ってことなんだけど、そう言えばこの人、買ったばかりのこの高級カメラを赤城山でも他のメンバーにセットしてもらってた・・・・。マニュアルを読むのが面倒なのが本当のところらしいのですが、そうなんですね、
『機械音痴』は“기계치” と言うのですね〜。そうか!ずっと何て言うのかなあ?と思っていたのですがここでナゾが解けました。
『音痴』は"음치"なのですが、"기계음치/機械音痴” とか "방향음치/方向音痴" とか聞いたことないなあ、と思っていました。
クァク社長に、じゃあ『方向音痴』は“방향치”なんですか?と聞くと、
"길치"だよ。と言っていました。
今、辞書で調べたら、“痴”と言うのは仏教用語で、六煩悩のひとつのことだそうです。現象や事物の道理を理解できずに正しい判断をすることが出来ない煩悩だということです。
さらに六煩悩というのは、6種の根本の煩悩で、탐(貪), 진(瞋), 치(癡), 만(慢), 의(疑), 악견(惡見)だそうです。