韓国式で登る、雪の乾徳山(けんとくさん)

caramelmaffin2011-02-26
韓国山行カフェの2月の定期山行は乾徳山。メンバーは過去最多の16人でした。当日朝みんなは新宿を7時に出発、私は「道の駅まきおか」で待ってるよ、と言って7時半に家を出ました。所要時間1時間半くらいを見て行ったのですが1時間で着いてしまい、トイレに行って車に戻りお茶を飲んでいるとメンバーの車が到着。8時45分くらいでした。
誰かが箱ごと持ってきたみかんをいただき、初対面の人もいたので1人ずつ簡単に自己紹介をして登山口へと出発。大平から登る予定でしたが、国道140号から大平高原のほうへ入ったところに工事関係の人が立っていました。1台目の車が何やら長話をして入って行ったのですが、林道の工事がちょうどその日から始まったということでした。道は2台すれ違うことができない狭い道で、上から工事のダンプが何台も下りてきたのでスペースがわずかにあるところまでバックしたりして、結局大平荘のずっと手前に駐車出来るところを見つけて、そこから歩き始めました。時計を見ると9時45分でした。
★大平荘を過ぎるてしばらく行ったところの牧場。広々としていい場所です。この写真だとわかりづらいですがよく見ると富士山が。10時18分。

★3週間くらい運動不足だったので体が重く、しかも途中でトイレに行きたくなってしまい、32歳男子に待っていてもらい、用を済ませて記念写真をパチリ。11時30分。

★みんなに大幅に遅れを取ったので急いで歩きました。月見岩のところで待っていてくれました。ここからはすごくきれいな富士山。11時50分。

★早速出発です。

★頂上の真下の大きな岩。来る前は「ここは絶対登らない。巻き道を行くんだ!」と思っていましたが、巻き道が凍っていたので・・・・でも意外と楽しかった。そして手ぶら。

★私のリュックはこの人の肩に。月見岩からしばらくの所で「リュックかしてごらん。」と山頂までずっと持ってくれたのでした。この山、この岩をリュック2個持ちってスゴイ!!!

この日、他の登山者には会いませんでした。頂上は私たちのチームだけ。キムチギョーザ入りラーメン、のりまき、いなりずし、サムパプ、りんご、いちごなど。サムパプというのは、サムジャンなどを載せたごはんをキャベツで包んだものです。タッパのふたを開けて、「うわ〜!美味しそう」とひとついただき、写真を撮ろうと思ったら、もうなくなってた。作り方を聞いて私も挑戦してみようと思いました。


★下り始めの岩場からみた富士山。14時14分。

下りの岩場は怖ろしかったです。手を掴んでもらっておっかなびっくり降りました。雪も深くミニアイゼンは役に立たず、しりもちばかりついていました。もうイヤ!と思いましたが歩くしかありません・・・・こんな時一緒に歩く人がいるって本当にいいことですね。一人だったら精神的にもつらい山です。