天城山で学ぶ日本語&韓国語 급경사≒急傾斜

土曜日に天城山を歩きながら、「급경사って日本語で何?」と聞かれました。
급경사・・・漢字で『急傾斜』ですが、
山を歩きながら「きゅうけいしゃ」「キュケイシャ」?う〜ん、言うかなあ??ちょっと違うような気も。



あとで日韓辞書を見ると、
급경사:急傾斜;急勾配(きゅうこうばい)となっています。
日本語では「急傾斜」とか「急勾配」は道路とか鉄道とか土地の話とか、広い意味で使われています。
登山に限ってはどうでしょうか。山関係のサイトやブログを見てみると、
「急登(きゅうとう、きゅうと)」が多く使われているようです。
旺文社の地図には「急坂(きゅうはん)」と記入されています。



実際、山で“急登”に来たら何と言うかというと、
私は「急なところ」とか「急な登り」とか「ここ、急だよね。」みたいに言っていると思います。
韓国山行カフェのみんなと山に行くと、「급셩사」の他には
「경사가 심하다」「경사가 지다」という表現を使っているように思います。
"경사 진 데에서는....." とか、"여긴 경사가 심해" のように。。。。