高妻潤一郎氏と行く仙水峠撮影トレッキング

caramelmaffin2011-09-27
南アルプス市と山梨観光推進機構のツアーに3回目の参加です。
今回は「写真家高妻潤一郎氏と行く撮影トレッキング」
というタイトルで、またまた仙水峠へ行ってきました。


芦安駐車場に7時50分に集合し、ジャンボタクシーで広河原〜バスで北沢峠です。
北沢峠から早足で北沢駒仙小屋へ行って、山から下りて来た高妻さんと合流、
準備運動をして、仙水峠へ向かいました。
1時間半くらいで到着しました。



よく晴れていて摩利支天がよく見えました。
はじめに高妻さんから、
●三脚の立て方(三脚を使うようなことになったら思い出そうと思いました。)
●初めに三脚を立てた場所からではなく、
まずあちこち動いて写真を撮る位置を決める、
●被写体をいかにかっこよく撮るかを考える
●被写体を真ん中に持ってきてしまうと、
意外と小さく写ってしまうので注意すること
●雲を撮る意図でもないかぎり、空の占める割合をなるべく少なくする
などの説明を聞きました。
各自さまざまな角度から摩利支天を撮り、
最後に高妻さんにチェックしてもらうことになりました。


あれこれ試して・・・・・




「先生!できました!」と提出した写真

先生によると、ナナカマドと摩利支天が離れていて、
いまいちインパクトに欠けるのだそうです。
そう言いながら高妻先生が私のカメラで撮った写真は!!


ジャジャ〜ン!!



きれいですね〜。やっぱり違います。
わたしは写真を撮るのは好きでも
どうしたら上手に撮れるか、ということは
それほど考えて撮っていません。
でもどうせ撮るならきれいに撮ったほうがいいよね。
と今更思った次第です。



北沢峠へ下りて、広河原へ帰るバスの中から
カモシカを見ることができました。
そのとき私は、カメラのモニターをのぞいて、
感無量でこの高妻さんの写真を見ていました。
誰かが「あ!カモシカだ!」という声に
窓の外、山の上のほうを見てカモシカの姿を認めるや
カモシカに向かって手など振り、
「写真を撮る」という重要なことを思い出すのが
だいぶ遅くなってしまいました。


ああ、写真撮らなきゃ、と思って急いで撮ったブレブレ写真。

こちらをじっと見ていたカモシカさんが、
急に何かに驚いて向こうを見たところ。