大混雑の谷川岳

caramelmaffin2011-10-29
土合口→谷川岳ロープウエイで天神平・登山開始→
2時間半・肩の小屋 昼食40分
15分・トマの耳→
20分・オキの耳→
40分・浅間神社〜トマの耳〜肩の小屋→
トイレの列に並ぶ15分→下山開始
1時間10分・天神平
ロープウエイの列に並ぶ30分→土合口


万歩計:20149






大人気の谷川岳に行ってきました。アライさんとふたり。
いちばんはじめに「谷川岳に行きたいな」と思ったのは
少し前の登山雑誌の谷川岳特集を見て。
それから、まわりの人達の口から「谷川岳」という名前が続けて出たこと。
もんちゃんが、
「今まで行った山の中で谷川岳がよかった。」と言い、
アライさんが、
谷川岳の紅葉が良いらしいですよ。」と言い、
山友さんが、
谷川岳には3回行った。」と言いました。
そのあと、いろんな山好き芸能人があちこちの山に登る番組で
藤田智子大場久美子谷川岳に登っているのを見て、
行こうと決めました。






みんなもテレビを見たのか、雑誌を見たのか、
友達から聞いたのか、そりゃ人それぞれでしょうが、
この日の谷川岳は、人でごったがえしていました。
ロープウエイも登山道も渋滞していました。
よく晴れて、しかも翌日天気が崩れる予報で、土曜日だったから
という理由ももちろんあったでしょう。






朝5時にアライさんを迎えに行きました。3時間半くらいで群馬県の水上町へ。
谷川岳ロープウエイに到着して駐車場へ車を止めました。
観光客の団体と一緒に並んで、新しいゴンドラに乗って天神平へ。



これから登る谷川岳。トマの耳(左)とオキの耳(右)




ゴンドラを下りて、リフトで天神峠へ行くのかと思っていましたが、
アライさんに「乗りませんよ。」とキッパリ言われてしまいました。
登山開始は9時半頃。熊穴沢避難小屋までは、日陰の道でしたが、
気温が高く、風もなく、暑かったです。
ふたりとも寒いと思って暖かい格好をしてきてしまいました。
アライさんは汗がうっすら。私は汗ダクダク。








面白い形の山。地図を見て推測すると、たぶん吾妻耶山?







雲がなくきれいな青空がすばらしかった。アライさんは何年か前に来たときは
紅葉があったから秋だったことしか覚えていないそうです。
なぜなら、曇っていて眺望がなかったからだそうです。
やっぱり山登りは晴れていたほうが印象に残るものなのかな。








ブナの落葉した枝が遠くから見るとフワフワした感じ。







ナナカマドの実もきれい。





山頂へ向かう人の列。





左側に見えるかっこいい峰。オジカ沢の頭?






12時頃、肩の小屋に到着。小屋の前でお昼。
人が沢山いて、場所を探すのにちょっと苦労しました。
私はムカゴごはんのおにぎりと、大根とパプリカの漬物。
アライさんは、お湯を沸かしてカップパスタ。
食後にコーヒーを淹れてもらって飲みました。
心にしみる美味しさ。





山頂へ行く方を見ても人がたくさんいます。




富士山もうっすら見えました。“たぶん吾妻耶山”の奥に写っているんです。






ひとつめの山頂。トマの耳。写真撮影も順番待ち。








トマの耳と二つ目の山頂・オキの耳の間の道が凍っていて、
すごく怖かったです。
人がたくさんいて、行く人来る人道を譲り合いながら行きました。
急坂を下るところで、待っていてくれた登りの男性が
ふいに手を貸してくれてありがたかった。
北側の斜面はこのとおり。






トマの耳から見たオキの耳。人がウジャウジャいます。






オキの耳へは地図に書いてある時間の倍かかりました。
オキの耳から見たトマの耳。人がウジャウジャ。






巻機山。







下山途中で山頂を振り返りました。
行きとは太陽の位置が変って影ができて、笹が流れるように見えます。







ロープウエイ乗り場に到着したのは3時40分くらい。
長い列ができていて驚きました。
登山者だけではなく観光客もたくさんいました。
30分くらい並んですっかり冷えてしまいました。






帰りに鈴森の湯に寄って行きました。
朝、道路沿いの看板を見て気になっていた温泉です。
ちょっと検索するのに苦労して、
やっと電話番号を調べて行き方を聞きました。






源泉かけ流しで、入泉料が安くて(650円)、きれいで、
お店の人も感じがよかったです。
食事処もあって、ふたりで天ぷら丼を食べて大満足でした。







7時くらいに家へ向かって出発しました。
アライさんが運転してくれました。
実家から借りた古いポータブルナビが
圏央道の関越道と繋がるところを知らないので、
教えてくれず、鶴ヶ島の手前で右車線を走っていたのですが、
アライさんの華麗なテクニックで一番左までなんとか移り、
分岐に間に合いました。
私だったら川越まで行っちゃうところでした。
河口湖に着いたのは10時すぎでした。






とても充実した、楽しい1日でした。