モンベル・山歩き講習会「地図読み実践編」@霧が峰

霧が峰スキー場集合→車山肩へ移動→
ドライブイン裏のイステーブルでコンパスの使い方 1時間半→
コンパスを使って確認した後出発 20分・車山湿原・車山山頂分岐→
コンパスで確認後出発 20分・沢渡・蝶々深山分岐→
15分蝶々深山山頂→地図を見て周辺の山確認 20分→
下山開始 45分・ドライブイン裏のイステーブルに到着
補足説明を聞いて解散




行動時間3時45分 9,411歩


3月に参加したモンベルの地図読み教室初級編で
飛躍的に登山の楽しみが広がりました。
今回は待ちに待った実践編です。
3月の筑波山の後、ちょっとだけ復習をしてみましたが、
イマイチ身に付いていない感が・・・・。
でも、前回習ったことと重複していたこともあり
(お店によって、インストラクションに若干違いはあるのでしょう。)
繰り返し習うことで、バッチリ身に付いたと思いました。


滋北線の引き方は、前回教わったのは磁針編差とタンジェント
を使った引き方でした。
今回はコンパスを使って引くやり方を教わりました。



それから、地図を見て現在地と進みたい場所が分かっている場合、
進みたい方向を知る方法をバッチリ覚えました。
1.地図上でコンパスのヘリを使って、現在地と行きたいところを一直線で結ぶ。
2・この時コンパスのおしりが現在地、やじるしの先が行きたい所。
3.コンパスの針と地図の滋北線を平行にする。
4.針は北に合わせること。滋北線の一本に北方向に印をつけておくとよい。
5.コンパスを体の正面に構えて、針とコンパスのやじるしが一致するまで
体の向きを変える。
6.一致したときにやじるしが指しているのが目的地の方向。
7.はじめの分岐の方向を確認して、コンパスの角度を記入しておく。
8.次の分岐、その次の分岐というように、
分岐ごとに角度を記入しておくと、実際に歩いているときは
コンパスの針をその角度に合わせるだけで進む方向が分かる。



今回はモンベル諏訪店のイベントだったのですが、
筑波店のスタッフと同じく、とても親切でした。
辛抱強く、丁寧で、ひかえめで、気がきく。
今回は定員6名のところ、参加者が9名。
それでスタッフは2人来ていました。
私はよっぽどボーっとして見えたのか、
それともほんとうにボーっとしていたのか、
あれこれと世話を焼いてもらいました。
おかげでちゃんと講義についていくことができました。


いよいよ歩き始めます。

蝶々深山。

今回は行かなかったけれど、車山の気象観測ドーム。


蝶々深山から見た鷲ヶ峰。


教室終了後、ころぼっくるひゅってでボルシチを食べました。


せっかく来たのだから、
八島湿原のほうにも足を伸ばしたりしたいな、
とも思ったのですが、花がまだあまり咲いていなかったこと、
黒い雲が出てきたこと、6時から見たいドラマがあったこと、
その前に甲府で買い物をしたかったこと、
次の日も軽くだけど山行の予定があったこと、などを考えて
早めに帰ることにしました。



ひゅってを出るときに、お土産をちょっと見ていたら
アルバイトの男の子がニコニコして話しかけてきたので、
彼の常念岳やら富士登山の話を聞かせてもらいました。
オーナーが出てきて、私にこんにちは、と言ったあと、
彼に「ねえねえ、あれさあ・・・。」と言いました。
アルバイト君は「あ!!」と言って仕事に戻り、
私はバイオトイレへ寄って、車のところへ戻りました。



お花が咲きそろったらまた来ようっと!