テントを張りっぱなしで天狗岳へ
黒百合平→25分・天狗の奥庭→
1時間・東天狗→20分・西天狗→
20分・東天狗→50分・中山峠→
5分黒百合平
黒百合平→25分・にう分岐
→25分・中山展望台→
途中で45分の昼休憩を含んだ1時間50分・高見石小屋
休憩10分→45分・白駒池 休憩5分→35分・麦草峠駐車場
3時間10分＋4時間25分／17,436歩
黒百合平のテント場で目覚めた朝は、
天気予報とは違って晴れ間が見えていました。
出来たら昨日のうちに行って来たかった
東天狗・西天狗ですが、昨日は到着も遅かったし
ビール飲んで寝るしかない、という状態でした。
2日目は曇り時々雨か霧だけど・・・・・
と心配でしたけど、思いのほか天気が良くて
もうけもの、という気分でした。
身支度をして、ごはんを作って食べました。
前の晩から水で戻しておいた乾燥なすと、乾燥ズッキーニ
ドライトマトを入れてリゾット。
味付けは塩コショウと粉チーズに乾燥バジルです。
食べている間に曇り空になってきたので、
黒百合ヒュッテに行って天気を聞いてきました。
若いお兄さんが親切に、でも結局「わからない。」
と教えてくれました。
6時半に出発しました。
雨具、水、おやつなどを持って出かけました。
昨日のとてつもなく重い荷物に比べると、
まるで羽のよう。
山小屋がどんどん小さくなります。
東天狗・西天狗。
トウヤクリンドウ。
7時10分。天狗の奥庭。風が強かった。
岩と木のオブジェ。
西天狗岳を上り下りする人々が見えます。
8時10分、東天狗岳に着きました。
これから向かう西天狗。
西天狗〜東天狗の間の稜線は気持ちよかったです。
東天狗を振り返って。
8時30分。西天狗到着。
また東天狗まで戻ります。
帰りは中山峠を経由して帰ることにしました。
10時10分にテントに戻って、朝のごはんの残りを食べて、
テントをたたんで、番号札を山小屋に返して、
下山を始めました。11時35分。
名残惜しいです・・・・・。
12時、にう分岐。やや登りでツラかった。
にう経由で下りるか、来た時と同じ中山経由で下りるか
しばし考えました。雨も降りそうだし、
時間のかからない中山展望台経由で帰ることにしました。
中山展望台、12時15分。
途中で、おなかがすいたので、
店を広げてお昼にしました。12時40分。
早茹でショートパスタと、お湯を入れるマッシュポテト
に、塩コショウ、マヨネーズ、バジルで味付け。
雑誌で見て1回作ってみたかったレシピだけど、
「これはもうないな」と思いました。
片付けて出発。13時25分。
途中でパラパラっと降って来たので
ザックにカバーをつけました。
若者のグループが2〜3組、後ろからどんどん
やってきて先に行きました。
私は、また15分に1回休みたい気分で、
トボトボと歩いていきました。
高見石小屋に到着。14時15分。
昨日来た時は、わからなかったけど、
小屋の前はテント場になっていました。
傾斜がついています。
テントが何張りか張ってありました。
さっきの若者たちでした。
だからあんなにみんな急いでいたのかあ。
トイレに行ったりして10分休憩。
白駒池まであと少し！がんばろう！と
自分を叱咤激励して再び出発しました。
また青いトンボを見るんだ〜〜！
15時10分白駒池到着。
きのう青いトンボが乱舞していたところに
行って見ましたが、今日は1匹も飛んでいません。
ふつうのオニヤンマもいませんでした。
とてもがっかりしました。曇っていたから？
もう、早く帰ろう。
2日間、衣食住を背負って山道を歩いて、
そろそろ限界です。
肩が痛くて痛くて、たまりませんでした。
でも、足は痛くないので、ズンズン歩きました。
観光客やデイハイクの人を追い越してドスドス歩きました。
15時50分、駐車場に到着しました。
やった〜！終了！
車が見えたときはとてもほっとしました。
帰る準備をして、車を出しました。
ところが、左の肩が異常に痛いのです。
右にハンドルを切るときに、
いちいち眉間にシワを寄せるほど痛くて、
明日病院に行かなくちゃいけないかも？
と思うほどでした。
街に出るまでの山道は、運転が大変でしたが、
街〜高速道路を走っている間はなんとか大丈夫でした。
家に着いて、お風呂で肩を回したり、ストレッチをしたら
だいぶ良くなりました。
でも、右の肩の下の骨*1が
2〜3日痛かったです。
ザックが合わないのか、まだ慣れていないからなのか、
最初から無理しすぎたのか・・・・・・。
でもテント泊は、とてもワクワクします。
これから少しずつ慣れていきたいと思いました。
*1:『鳥口突起・うこうとっき』というそうです。
