雨のため撤退...火打山

caramelmaffin2012-09-06

笹ヶ峰キャンプ場→
1時間半・十二曲りの7/12地点→
1時間半・笹ヶ峰キャンプ場



3時間/19,256歩



アライさんと女子テン泊山行を計画しました。
予定では笹ヶ峰から高谷池ヒュッテまたは
黒沢池ヒュッテまで行ってテントを張り、
火打山の山頂へ行ってテントへ戻って
翌朝もう妙高山へ行こう、ということでした。





天気予報では曇り時々雨か霧だったので、
私はこの前の仙丈ケ岳くらいの
シトシト雨を想像していたのですが、
(アライさんも似たような予想だったそうです。)
まさかの大雨になってしまい、途中で
登るのを止めて下りてきてしまったのです。





びしょびしょにぬれて情けない気分と、
苦労しなくてすんだ安堵感と、
少しだけでも歩いたプチ達成感が混じった
複雑な山行でした。


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朝、4時に出発して、8時に笹ヶ峰に着きました。
フライシートとグラウンドシートを
アライさんのザックに入れてもらったり
雨の支度をして8時半ごろ歩き始めました。
登山口を探すのに少し迷いましたが、
明日は晴れるといいね〜などと話しながら、
てくてく歩き始めました。
歩き始めは快適な木道です。

写真撮影:アライさん



30分くらい?歩いたところで、シトシトだった雨が、
ポツポツになり、暑かったので脱いでいた雨具を
また出して着ていると、ザーっと振って来ました。
「しばらく様子をみようか。」と雨宿りしていましたが、
なかなか止まないので、とりあえず行くことにしました。




道には川のように水が流れるほどの強い雨でしたが、
とにかくヨイショヨイショと歩きました。
でもゴアだけど靴の中が、だんだんぬれてきて、
袖の隙間からも雨が侵入してきて、
汗も出てくるし、もう・・・・。
夕方は晴れるんじゃない?という希望を抱いて
空を何回見上げても、灰色の雲でカバーされたままです。



40分くらい行くと、アライさんが、
「ねえ、帰る?」と言いました。
帰るというのは思ってもみなかったので
帰るか行くか、すぐには決めかねて、
一旦は進むことにしました。
でも、だんだん「無理して登ってもねえ・・・。」
という気持ちが大きくなって、
十二曲りの12分の7を少し過ぎたところで
やっぱり帰ることにしました。


12分の7まで戻って記念撮影。



とても残念だったけど、ちょっとほっとして、
あとは道に何匹もいた、大小のヒキガエルと
遊びながら・・・・。
泥の色に同化した立派なヒキガエル。


アライさんにつかまったチビガエル。


アライさんから譲り受けた(?)人生初のカエル。




11時半頃に駐車場に到着しました。
東屋のイスで、昼ごはん。

アライさんが持ってきてくれた、
ソルレオーネのエスプレッソリゾット。
パルミジャーノレッジャーノ。
イタリア米のプチプチした食感に感激!!




下に置いてあるのは、トマトのレモン岩塩漬け、
なすとたまねぎのマリネ、きゅうりと人参のスパイスピクルス。




後片付けをして、池の平温泉へ行って温泉に入り、
また笹ヶ峰に戻ってテントを張りました。
草原で張るのは初めて。
アライさんと一緒に張ったので、
20分くらい?で設営完了しました。





ベンチのところへ行って乾杯。

広々として、静かで、とても良い所でした。
火打山リベンジがあるから、また来れる。。。



気が付くと、人のつまみの横で交尾をはじめるカメムシ。

終了後、メスはさっさとどこかへ行ったのに、
オスは精力使い果たし、動けなくなっていました。
死んじゃうのかな?と心配しましたが、
そのうち元気を取り戻し、去って行きました。





ビールを飲んで、そのまま夕ご飯を作りました。
私は中華丼、アライさんはカレー。



そして、後片付けをして、寝る準備をしました。

仲良くおそろいの寝袋を並べて、おやすみなさい。