伊吹山

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5月16日(金曜日)曇りのち晴れ
日帰り ソロ
三宮神社→一合目→三合目→五合目→山頂
山頂散策
来た道を下山→五合目
昼食
三合目→一合目→三宮神社
6時間20分/9.9km/標高差1,175m



滋賀県伊吹山・・・・・
4年半ほど前に、当時売店のアルバイトに来ていた伊吹さんと
一緒に山中湖の山に登りました。
初心者同士で、観光地図を1枚持って出かけ、
ひとりは地図を見て標識を見ず、
もうひとりは標識を見て地図を見ずに
歩き始めてしまう、という大失敗をやらかしました。
行こうと思っていたのと名前は同じだけど
方向が違う山へ行ってしまい、出発から2時間後に気づく、
という今だから笑えるけど、よく考えたらゾッとする話でした。




伊吹さんの実家の近くには伊吹山という山があるということで、
伊吹山にいつか一緒に登ろうね。」
なんて話をしていたのですが
今回、彼女の家を拠点に、山はひとりで登ることになったのです。






前日名古屋に泊まり、名古屋から伊吹山登山口へ。
国道365線から伊吹山登山口の大きな看板を曲がって
少し行くと、道沿いに並ぶ民家に駐車の看板が。
声をかけてくれたおばさんに誘導してもらい
涼しいガレージに止めることが出来ました。




おばさんに登山口と、皇太子様が使った
立派なトイレを教えてもらい出発。




三宮神社

登り始めから一合目までは、前日の雨のために
土も石も滑りやすく、ストックを持っていくのを止めたのを
少し悔やみながら登って行きました。
暑いかもしれないと思っていたのですが、
意外と涼しかったです。



一合目。伊吹山ゴンドラは運休中。

ここからスキー場の草地を登っていきます。

この蝶がたくさんいました。スジグロシロチョウ
この子は羽がボロボロ。苦労したんだねえ・・・・。

イヌフグリ



二合目。ここから山道になります。

登ってきたスキー場とふもとの景色。

スジグロシロチョウ。羽が無事な子。

小さいハチが小さい花に。


この坂の先はどうなっているのかな?
というのが気になるから登ります。いつも。

このときの答え。


何の花だろう?すごく良い香りでした。

山頂が見えてきました。

三合目。トイレがあります。

すぐに四合目。

三合目方向を振り返ります。

地図には「高山植物多種自生」とあります。
オドリコソウ。

アケビ

五合目です。風が強くなってきた。



クサボケ。

行く道が丸見えなところ、富士山っぽいなと思いながら。

六合目。

どんどん高く登って行きます。

七合目。

行導岩の説明。ふむふむ。

行導岩は向こうにみえます。


ニリンソウ

八合目。

登山道わきのお花畑に心を和ませてもらいました。


山頂に着きました。避難小屋、でも神社。

なぜか写真がここから真っ白に。


小屋の脇を行くと売店があります。
そこで山バッジを買いました。
去年から日本百名山より、山梨百名山や地元の低山に
登っているので、久しぶりの山バッジです。

山頂の遊歩道を散歩。風が強くて大変でした。


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日本武尊

日本武尊を退け、死に至らしめた「白猪」



売店がたくさんあったので、そこで何か注文して
食べるのも良いと思いました。
でもせっかくおにぎりを持ってきたので
それを食べることにしました。
山頂の屋外で食べるのは無理だったので、
五合目まで下りて、保温瓶のお湯であさりスープ
と一緒に食べました。
そして、いつもながら行きは苦労した道を
楽しく下りていきました。
行きには気がつかなかったけど、琵琶湖が見えました。