源次郎岳

f:id:caramelmaffin:20150121183051p:plain

1月17日 (土曜日) 晴れ時々くもり
日帰り ソロ
嵯峨塩館~源次郎岳山頂 昼食
来た道を下山
4時間15分/6km/標高差290m


山梨百名山52座目は甲州市の源次郎岳。
15日のお昼前から夜まで雪でした。
16日と17日が休みだったので、雪を踏みに行くのが楽しみ!
ですが16日はまだあまり天気が良くない予報だったし、
家でのんびりと行き先を検討して、17日に行こう、
と決めていました。
ところが16日の朝ゆっくり起きると、
素晴らしく良い天気ではありませんか!
どうしよう、どうしよう、今から支度して・・・・
としばらくウロウロしましたが、
すぐに出かけても道路の状況がどうなっているか
わからないし、明日の方が除雪が進んでいるだろうし、
今日はやっぱり家にいることに決めました。



そして17日朝起きたら空には雲がたくさんありました。
ちょっとがっかりしましたが、支度をしているうちに
だんだん少なくなっていくようでした。
行き先はいつもの通り、バシッと一ヶ所に決められず
よく言えばフレキシブルに対応できるようにと、
いくつか候補を挙げておきました。
すごく早起きは出来なかったので、
また短時間で行ける山のうちから、
源次郎岳に決定しました。
リストの順番ということも。



車で嵯峨塩館まで行って、
少し先のスペースに止めました。
登り口は嵯峨塩館のバス停の脇です。
林の中には雪が少しあって、滑らないように登って行くと
『下りのときに牛奥の畑が見えたら左へ曲がる』と
いうように山と高原地図に注意書きがしてある
所に出ます。
前方に畑があってコンポストみたいなものもある。
そこを右に、尾根を少し行ってまた林の中を歩きます。
f:id:caramelmaffin:20150118192835j:plain
雪は「少し積もった後気温が高かったので表面が溶けて、
夜にまた凍った」というようで、
踏むとザクザクと音がしました。
f:id:caramelmaffin:20150118192836j:plain







嵯峨塩館から1時間弱で林道に出ます。
f:id:caramelmaffin:20150118202456j:plain
道を渡って登山道の入り口に可愛いお地蔵様。
f:id:caramelmaffin:20150118202453j:plain
そしてこんな張り紙と看板。
f:id:caramelmaffin:20150118202455j:plain
f:id:caramelmaffin:20150118202454j:plain
恩若ノ峰というのは、源次郎岳から西へ塩山駅の方へ
行く破線ルートです。大分前の話ですけど熊がいるんだなあ。
途中で「これってまさかの熊?よくわかんないけど」
の足跡がうっすらとあって、
その付近にあった木に熊がひっかいたようなキズが。
キズはそんなに新しくなさそうかな、と思って先へ。
f:id:caramelmaffin:20150118202457j:plain
ずっとなだらかなのですが、
急なピークを登る手前あたりから雪が深くなります。
登りきってチェーンアイゼンを装着。
だんだんスノーハイクをしている気分が
盛り上がってきます。
f:id:caramelmaffin:20150118202452j:plain





11月の中旬に八ヶ岳白駒池での3日間の雪中キャンプをしたのと、
12月の中旬くらいに笠取山バッテリーあがり事件
お礼をしに行ってまあまあの雪道を運転したという、
このふたつで雪はもうごちそうさま、という気分だったのですが
やっぱり雪の中を歩くのは楽しい!




山頂は、木を切って展望をよくした広いところ。
パンフレットなんかには『展望なし』と書いてあるけど。
f:id:caramelmaffin:20150118202448j:plain
f:id:caramelmaffin:20150118202451j:plain
f:id:caramelmaffin:20150118202449j:plain




ツエルトを敷いて、イスもセットして
昼ごはんにしました。
f:id:caramelmaffin:20150118202450j:plain
レバーパテ&オリーブのサンドイッチと
ポテトポタージュとコーヒーでした。
写真は忘れましたけど。






源次郎岳、静かで歩きやすい山でした。