思いがけない出会いの火打山 - 青春スケッチ★山登り編

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9月27日（土曜日)　晴れときどき曇り
テント泊1日目　hjちゃんと
笹ヶ峰～高谷池ヒュッテ
テント設営
火打山山頂往復

hjちゃんと、久しぶりにテント泊へ行くことにしました。
行き先は5日くらい前に相談して、火打・妙高に決まりました。
私は一昨年の9月にアライさんと行って撤退した火打山に行きたいと
思っていたし、hjちゃんは火打山も妙高山もまだ登ったことが
ありませんでした。

朝6時半に京王線の高尾山口駅へまわって、
hjちゃんをピックアップし、駅前のコンビニで
食糧を少し買い足して出発しました。

途中1回休んで、10時半くらいに笹ヶ峰に到着しました。
150台止められる広い駐車場が車で埋まっています。
まさかこれ・・・・テント張るところあるかなあ・・
と心配になりつつ、準備をして歩き始めました。
新潟の気温は28度、と天気予報で言ってたとおり暑かった。

五竜にひきつづき、紅葉のことはすっかり忘れて
いたのですが、とてもキレイ！！

3時少し前くらいに高谷池ヒュッテに到着。

小屋で受付をして、お兄さんにテント場の説明を受けました。
途中ですれ違った人々からの情報のとおり、
テン場はいっぱい。キツキツでゴミゴミでした。
もう一張りのスペースも残っていません。
でもさらに奥の方に道があって、そこに広い場所が
あると言われたので、探して入っていくと
7～8張くらいのスペースがあったので
場所を決めて張りかけてました。
ソロテントをふたつ張っていた人たちが
どこかから戻ってきて、もっと奥にスペースがあると
教えてくれました。見に行くとそこは“特等席”
hjちゃん、こっちの方がいいよ！と
張りかけていたテントと荷物を運んでいると、
ひとりの人がたたずんでいました。

なんとその人とはかの有名なジュンオソンさんでした。
私はオソンさんのヤマブログ『EASY HIKING』のファンなので
顔を見た瞬間、反射的に「ジュンオソンさんですか？」と
話しかけていました。
そうです、よくわかりましたね、と言うオソンさんに
2回も「ブログ見てます。」と言ってしまいました。
どのように見ているか、具体的にお話ししたかったことは、
山と道のサコッシュと、スーパーカンジキを
EASY HIKINGの記事を読んで買ったこと、
記事の文章が印象的なので、心に残っていて
山行計画を立てるときにふと思い出すことが多いことです。
まさかこんな所で会うなんて・・・・
一緒に写真撮らせてもらえばよかったな・・・・。

あこがれのイラストレーターに会えた感激と、
絶妙なタイミングで混雑を避けて静かなところにテントを
張れた嬉しさでウキウキしてテントを設営しました。
hjちゃんのハバハバ。床面積は私のVL24と比べて
縦が少し長く、横が少し狭い。
でもポールが縦方向に張り出しているので（両側）
その分スペースが確保されていて快適。
出入り口がふたつあるので、各自楽に出入りができて便利。
風に弱いのが欠点らしい。
ベンチレーターが開けっ放しで閉められないので寒い。
という長所と短所がありました。

そして3時半過ぎごろ、火打山へ向かって出発。

大勢の人が山頂から帰って来るのとすれ違いました。
「今から行くの？大丈夫」と心配されました。
でも・・・。行って見る。

とりあえず急ごう。

紅葉がきれい。

あれを越えて？巻いて？その先です。

霧に覆われて渋い感じです。

ライチョウ発見！！雷鳥平の少し手前です。
やっぱり霧が出ているとライチョウって
いるんですね。しばし写真撮影。
今回はちょっと遠いので上手に撮れません。

山頂へ着きました。

記念写真を撮ってパンをちょっと食べて、
下山下山～。

天狗の庭へ戻りました。
曇っていても逆さ火打が見えました。
ここはやっぱり明日の朝また来ようか、
晴れの予報だし、と決めました。

ライトを点けたいな、という6時半くらいに
高谷池ヒュッテに到着。
テン場に戻ると私たちのテントの手前に4張。
6人くらいで輪になって座って食事をしています。
あいさつをして通り過ぎようとすると、
なんと！韓国山行カフェの仲間でした。
なんという偶然！
1年ぶり、2年ぶり、4年ぶり、初対面で会う人たちでした。
日本語が飛躍的に上達したり、結婚が決まったりした人も。
彼らは食事は終わって飲み会モードに入っていたので、
私とhjちゃんは自分たちの持ってきた食事を自分たちのテント前で
取ってから宴会に合流しました。
ちょっと寒かったけど楽しく話に花を咲かせました。