あこがれの尾瀬

caramelmaffin2011-07-25
関越自動車道沼田I.C.→1時間・戸倉駐車場→バス40分・鳩待峠 駐車代1日1,000円
鳩待峠→1時間・山の鼻→1時間15分・竜宮小屋・昼食
竜宮小屋→30分・見晴らし→35分・東電小屋→1時間45分・山の鼻 至仏山荘1泊2食9,500円

行きたかった尾瀬へとうとう行ってきました。
富士山以外で初の山小屋泊まりです。
登山歴7年のベテラン・アライさんと、女子ふたりの山行です。
この休みに、初めはひとりで八ヶ岳の天狗岳に行こうと思っていました。
尾瀬に行くならひとりではなくて、誰かと行きたいと思っていました。
「アライさんに予定を聞いてみよ」という天の声(??)に従ってみると、
ちょうど1日休みをずらせば行ける、ということで、
めでたくご一緒できることになりました。

1日目は尾瀬ヶ原を回りました。
なんとカメラを忘れました。
スマートフォンで撮りました。
★燧ケ岳

★上の写真を撮っている私をアライさんが撮ってくれていました。

尾瀬は思ったとおりの素晴らしいところでした。
どこまでもどこまでも歩いて行きたかったです。
またぜひ行きたいと思いました。
★撮影:アライさん

天気は良くなかったですが、人はたくさんいました。
学校や一般の団体がたくさん来ていました。
★撮影:アライさん

ニッコウキスゲは終わりかけでしたが、それなりに綺麗でした。
池に咲くヒツジグサと、手足を広げてツーっと泳ぐヤモリの可愛さに感動しました。


いなりずしと、きゅうり・にんじん・ピーマンのりんご酢漬けを持って行きました。
アライさんにおすそわけすると、嬉しそうに食べてくれました。
アライさんがお湯を沸かしてコーヒーを入れてくれました。

午後から雨が降りました。
私のハイキングシューズは防水ではないので、一応スプレーはするのですが、
靴の中までぐっしょり濡れてしまいました。

山小屋は至仏山荘に予約をして行きました。
まるで旅館のような立派な山小屋でした。

夕食も豪華でした。肉と魚が出ました。
生ビールを飲みました。美味しかった〜〜。

部屋は他にもたくさん空いていたのに、
なぜか大部屋をふすまで仕切った部屋で、
隣の部屋のおじさんたちのはしゃぐ声がうるさくて
全然寝付けずに、6時半ごろから9時前まで悩みました。
ひとりで来ていた女の子と相部屋で3人だったのですが、
他のふたりは軽くいびきをかいて寝ていました。

とうとう、宿の人に頼んで、静かにするように言ってもらおうと決心して、
下まで降りて行ったのですが、宿の人は部屋に引き上げていたので、
自分で言おうと、ドアをノックして、
「消灯時間も過ぎたことですし、お静かにお願いします。」と言うと、
おじさんたちは、素直に「はい。」と言ってごそごそしていました。

静かになったのはいいのですが、いろんなことを考えたり、
暑かったり、足がかゆかったり、雷や雨の音や、
廊下の明るいのが気になったり、2時間くらい悶々として、
その後眠りに入りました。
明日は至仏山・・・・