前日の吹雪から一転、快晴の位ヶ原

位ヶ原山荘→1時間20分・位ヶ原→
2時間・乗鞍スキー場第3駐車場

3時間20分／15,172歩

前日は吹雪の中を、ツボ足で焼肉セットを担いで
黙々と登って来ました。
冷蔵庫のような部屋で寝て起きると、
少しのどが痛かったです。

小屋の裏手で6時40分くらいに
朝日が見られるということでした。
起きたら5時半くらいだったので、
先に食事をしてから、朝日を見に行くことに。

朝ごはんは、雑炊。炊いたご飯に、
お湯とインスタントのアサリスープの素を
入れて煮ます。簡単で美味しい。

お茶とデザートは朝日の後にとることにして、
そのまま外へ出かけました。

天気予報のとおり、晴れていました。

日の出前。遠くの山々のシルエット。

日の出る直前、後ろの白い山がきれいなピンクに。

日が出ました。6時35分。

食堂に戻って、ストーブの前でお茶とりんご。

居心地の良い位ヶ原山荘は去りがたかったのですが、
準備をして、出発です。
「乗鞍岳山頂は無理だけど、天気が良ければ位ヶ原までなら大丈夫だよ」
と昨夜、ご主人に聞いていたので、とりあえず行って見ることに。
7時40分ごろ、山荘を出発しました。
さようなら位ヶ原山荘。。。。

穂高連峰。真っ白。

青い空と白い雪が気持ちいい！！

雪はさらさら。韓国製のチェーンアイゼンで登っています。
モンベルから出てるのと同じやつ。
これはトレックスタのです。

山頂の方はガチガチに凍って、ピッケルと、
大きくてたくさん爪の付いたアイゼンじゃないと無理だそう。
のんきな山友さんは「行けそうですよねえ。」を連発。
でも「軟弱な私にはムリです。」と却下させていただきました。

広々とした位ヶ原。前に見えるのは摩利支天岳。

道路のガードレールが埋まっています。
右側の、雪と空の境目のちょっと下。

素晴らしい天気で、名残惜しいのですが、
雪面がガリガリになったのが出てきたところで
そろそろ帰ろうか、と引き返すことにしました。
9時ごろ。

ちょっと小腹がすいたね、と言って道端で
おせんべいと、紅人参エキスでおやつ。
二つのうちなぜかひとつだけが凍っていました。

スキーやボードを担いで登って来る人に、
何人も会いました。ここを滑ったら気持ちいいだろうな。

帰りはリフトに乗れないということなので、
ゲレンデの端っこを歩いて降りました。
ゴロゴロ転がり落ちそうでけっこうコワイ。

駐車場に到着しました。11時。
あ〜楽しかった！！
今度は夏に来て、山頂へ行きたいです。